【2019年9月7日更新】スパルタンレースオフィシャルガイドにてハイドレーションバック(トレランザック)が強く推奨されました!ご用意されていない方はぜひご参考ください。
どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。
今回はいよいよ日本にて開催されるSPARTAN RACEの最難関コース「BEAST」にむけて、必需品となるであろう、「トレランザック(ハイドレーションバック)」について、おすすめのメーカーや製品を紹介していこうと思います。
ちなみに、BEASTが開催されるSPARTAN RACE NIIGATAについては別記事にて攻略法をまとめていますので、そちらを参照ください!
なお、9月6日に配信されたスパルタンレースオフィシャルのレースガイドでは、ついにハイドレーションバック(トレランザック)が強く推奨されています!
トレランザックを紹介させていただく前に、そもそもトレランザックってなんぞや?ってなっている方のために簡単に説明させていただきますね!
そもそもトレランザックって?
トレランザック?と言われてもあまり馴染みがないかもしれません。
僕自身、先日トレイルランをやってみて初めて知ったくらいなんで笑
どうやら、いろいろと調べていくと、トレランザックとは、「トレイルラン用のバックパック」のことを指しており、通常のバックパックと比べると、体に密着するような作りになっていて、「背負う」というよりは「着る」といった感覚に近いかもしれません。
でも、なぜスパルタンレースにトレランザックが必要なのかですが、今回のBEASTのコースや、海外のレースを見る限り、ランはほぼトレイルランに近い過酷なものと考えてもらっていいと考えます。
そうです、距離としては20Km強とハーフマラソンくらいなのですが、山の中を走り抜き、かつ、障害物をクリアしながら進むとなると、トレイルラン同等の装備で挑むのも一つの有効な手となります。
ちなみに、過去のレースを見ていても、SUPER(13Kmのコース)でトレランザックを利用している方も数多くいました!
スパルタンレースに適したトレランザックって?
トレランザックを選ぶ上でよく言われるのが「容量」、「ボトルホルダーの位置」、「フィット感」等が挙げられます。
ただ、あくまでも上記の選定基準はトレランを行う上で重要になってくるものでもあるため、すべてがスパルタンレースで必要かというとそうでもありません。
たとえば、ボトルホルダーについて、スパルタンレースでは給水地点が随所に設置されているため、初めから給水が必須となっていることは実はありません。(とはいえ、トレイルランでも使いたいんだ!と思っておられる方はトレラン寄りに選ばれることがいいかもしれません)
トレランザックの中に入れる物として、疲労回復のためのクエン酸や、いつも紹介させていただいている2RUN等の足が攣るのを防止するタブレット等を入れておいたり、怪我をした時の簡易なテーピングやバンドエイド等を用意しておいても損ではないと思います!
ただし、障害物の中には、自身の体重を支える必要があるものも沢山存在するため、あまりに重装備だと、逆に足を引っ張ってしまう存在となってしまいます。
そこで、比較的軽くて小さいものを選んでいただくことをおすすめします。
スパルタンレースに適しているトレランザック3選!
トレランザックを発売しているメーカーの中には、スノボー道具で有名なメーカーや、日本人にも馴染みのあるメーカーが多数存在しています。
今回はそんなトレランザックの中から僕なりに3つ選んで紹介していきます!
①サロモン AGILE
まずは、スノボーやスキーの道具を展開していて、ウインタースポーツを楽しんだことをある方なら知っているであろう、「サロモン」よりAGILE(アジャイル)を紹介します。
実は、サロモンはトレランや登山の道具も多く販売しており、利用者の視点に立ったトレランザックを展開しています。
今回は、そんなサロモンから万能性の高いトレランザックを紹介しておきます。
サロモンのバックは中距離用の設計となっており、7Lの容量を収納可能。
かつ、重量は300gととても軽いんです!
また、実は、サロモンにはもはやバッグというよりベストに近いタイプのトレランザックも発売されています。
収納容量は少ないものの、どちらかといえば、より体にフィットして激しい運動にも耐えることができるため、スパルタンレース向きと言っても過言ではありません。
②アルティメット ディレクション ランナーズベスト
続いては、ULTIMATE DIRECTIONのランナーズベストを紹介します。
あまりメーカー名を聞いてもピンとこないかもしれませんが、実はバックからストローを出して給水できるハイドレーションパックを提案したメーカーでもあります。
アルティメット ディレクションの特徴といえば、なんといってもバックのデザイン性ですね。
もちろん、デザインだけでなく、機能性も充実しており、十分スパルタンレースでも活躍してくれるバックとなっています!
9Lの収納量で、かつ230gという軽量化を実現!日本人に合わせた設計となっており、最低限の装備ならこれでいけそうです。
おしゃれなデザイン性でレースでも目立つこと間違いなしですね!
③THE NORTH FACE マーティン ウイング
最後は、みなさんおなじみの「THE NORTH FACE」から発売されているトレランザックを紹介いたします。
THE NORTH FACEの従来のバックのフォルムをそのままに、ぎゅっとスリムにした形になっています。
6Lの収納量で410gと、他のバックと比べると少し重いと感じるかもしれませんが、なんといっても、収納スペースの多さ!
最低限の装備でとは言っても、やはり備品が細かくなってしまいがちです。
そこで、こちらのポケットごとに分けることによって、スムーズに栄養補給等で行える形になります。
実に多種多様なトレランザックたち!
今回紹介した以外にも各メーカーより様々なトレランザックたちが発売されています。
ぜひ、お気に入りのトレランザックを見つけてスパルタンレースやトレイルランに活用してみましょう!
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