どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。
2023年1月2日、3日の2日間に渡って熱きレースが展開されます!
2023年の箱根駅伝でもやはりナイキの1強が続いていますね!
◇2022年(210人)
〈1〉ナイキ 73・3%(154人)
〈2〉アディダス 13・3%(28人)
〈3〉アシックス 11・4%(24人)
〈4〉ミズノ 1%(2人)
〈5〉ニューバランス0・5%(1人)
〈6〉プーマ 0・5%(1人)
引用:yahooニュース
さらに熱い、いや、「厚い」のが、選手たちが履いている靴ですね。
2020年1月2日、3日に開催された第96回箱根駅伝では、なんと区間新記録が連発!
しかも、区間新を出した選手全てNikeの厚底シューズを履いていたというから驚きです!
もはや、学生駅伝の9割以上が履いてタイムを伸ばしているのがNIKEの厚底シューズたちです。
今回は、NIKEより新発売された「ZoomX Vaporfly NEXT%」について、これまで発売されては即完売を繰り返してきた伝説のランニングシューズ「Zoom Vaporfly 4%」との違いに触れつつ、どんなシューズかご紹介したいと思います!
NIKEの新作「ZoomX Vaporfly NEXT%」とは?
さて、2019年6月29日にNIKEより発売されたZoomX Vaporfly NEXT%とは、厚底シューズと呼ばれる一大ムーブメントを巻き起こしてきたNIKEのランニングシューズにおいて、最新かつ最高傑作のシューズになっています。
【中古 美品】【26.0cm】NIKE “ナイキ”VAPORFLY 4% AJ3857-600【鹿児島店】 価格:19,800円 |
もともとは日本の大迫傑選手がZoom Vaporfly 4%を履いて日本記録(2:05:50)を叩き出すなど、履けばタイムが上がる魔法のシューズとして、一時期マラソン大会では、ほとんどの選手がVaporfly 4%を履いている異常事態となっていました。
そんな革新的なシューズの最新作がZoomX Vaporfly NEXT%となります。
最速の履き心地
Nike Running史上最大のエネルギーリターンを生み出すNike ZoomXフォーム。さらなる反発力を備えたネクスト%は、レース当日に快適な履き心地を発揮。ミッドソールに採用したフルレングスのカーボンファイバープレートが、つま先を曲げるときのエネルギーロスを抑制します。
引用: NIKE公式
洗練されたデザイン
軽量のサイドサッシに改良されたシューレースループが土踏まずのバンドを排除し、シューズの軽量化と腱上部の圧力を軽減。幅を広くしたトゥボックスが余裕のあるフィット感を提供し、足先の動きもしっかりカバーします。
引用: NIKE公式
うーん、なんか進化している感はあるのですが、実際のところ、どんな違いがあるのかって分かりづらいですよね。。。
ということで、早速最新作のVapor NEXT%を購入し、これまで使っていたVaporfly 4%と比較してみました!
ぶっちゃけ、どんな違いがあるの?
運良く先行発売にて「ZoomX Vaporfly NEXT%」をGot’emしたので、早速、並べてみました!
写真の上側がNEXT%、下が4%となりますが、デザインとして、NIKEのアイコンであるSWOOSHが大きくなっているのが一目瞭然ですね!
少し話は変わりますが、このSWOOSHについてちゃんとした意味をご存知の方も少ないと思いますので、一旦、このSWOOSHについて触れておきますね!
nikeのロゴマークSWOOSHとは?
一見すると、誰でも思いつきそうなデザインと思われるかもしれませんが、やはりこのロゴを見ると、「あっ、ナイキだ!」って認識できますよね。
今回のNEXT%にも大きく入っているSWOOSHはどんな形で生まれたのでしょうか?
ナイキのブランド名は、ギリシャ神話に登場する勝利の女神ニケ(nike)から。
ニケ(nike)を英語読みしてナイキと名付けられています。ナイキといえば、誰もがあのロゴを知っているでしょう。
とても躍動的で、バランスも良く、不動のスタイルを築いていますよね。ナイキのロゴマークは「スウッシュ」と呼ばれ、勝利の女神ニケの彫像の翼をモチーフとしています。スウッシュ(Swoosh)とは、「ビューンと音をさせる」という意味の英語。
スウォッシュではありませんよ、「スウッシュ」です。躍動的でスピード感溢れるブランドロゴは、当時ポートランド州立大学でグラフィックデザインを専攻していた女学生のキャロライン・デビッドソンがデザインしました。
スポーツシューズブランドらしいコンセプトと、ブランドの勝利の女神ニケの意味を上手く合致させて、非常にシンプルでかつ黄金比に基づいた美しいロゴマークに仕上がっています。
ナイキ創設者のひとり、フィリップ・ナイト氏が、彼女に対して、
「1時間2ドルでデザインの仕事をしないか?」と声をかけ、この伝説的なロゴは生まれました。最終的にナイキがキャロライン・デビッドソンに支払った報酬はたったの35ドル。
大体5000円くらいで、何億人という人の記憶に残る素晴らしいロゴがデザインされたのです。引用:ロゴデザ
さらに厚底感アップ!?横から見てみると。。。
正面から見たデザイン以外にも、パッと見て分かる違いもあったので、横から見た写真で確認してみましょう!
– 変更点
・アッパーにはFlyknitよりも軽量で通気性に優れ、汗や雨などの水分の吸収を抑えることのできるVaporweave(ヴェイパーウィーブ)素材を採用。ランの間も通気性良く乾いた状態を維持可能に。・足の繊細な部分への圧迫を防ぐため、シューレースは少し中心からずらした位置に配置。これはイギリスの陸上競技選手Mo Farah(モー・ファラー)が強く希望したデザイン。
・かかと内側に小さなフォームを配置し、長い距離を走ってもアキレス腱を快適な状態に保持。
・ミッドソールに使用するZoomXフォームの量を増やし、エネルギーリターンをさらに向上。
引用:Hypebeast
【箱根駅伝2020の靴って?】ZoomX Vaporflyをこれまでの厚底シューズと比較してみた。 まとめ。
箱根駅伝でも実に8割のランナーが着用!
1月2日、3日に行われる箱根駅伝。年々、加熱の一途を辿っているのがシューズメーカーの戦いだ。毎回、選手だけでなく、選手の足元も念入りにチェックしてきた駅伝マニア集団「EKIDEN News」の西本武司氏から、驚くべき情報がもたらされた。「われわれは毎回、出場全選手のシューズをチェックしてきましたが、今回はほとんどの選手が同じシューズを履きます。なんと出場選手のうち約8割が『ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%』を履く可能性があるのです」
引用:EKIDEN News
なんと、予選会でもほぼ見渡す限りzoomXを着用する事態に。
ブームといっても過言ではないZoomXを今すぐ手に入れましょう!
世界的に厚底シューズが禁止になるかも!?
もはや記録更新するにはNIKEのVaporflyを履かないとできないんじゃないかと思われるほど、ランナーの定番シューズとなりつつあるのですが、残念ながら、それが着用禁止になるかもしれないというニュースが発表されています。。。
英紙「テレグラフ」、「タイムズ」、「デイリーメール」など英各紙は15日、男女のマラソン世界記録を誕生させるなど陸上長距離界を席巻しているナイキ社の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」について、国際陸連によって禁止となる可能性が高いと一斉に報じた。国際陸連は昨秋から調査チームを立ち上げており、「デイリーメール」によると今月末にも調査結果が発表されるという。
引用:デイリースポーツ
確かに、ここまでブームとなれば、こういった規制の動きも確かに出てくると思っていましたが、シューズの進化によって人類の新たな扉が開かれてきているのだとすると、この規制が悪い方向に進みかねないと思ってしまいますよね。
今後の動きについても注視していきたいと思います!