どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。
昨今巷を騒がせている「ChatGPT」というシステムをご存知でしょうか?
このChatGPTの登場によってブログ執筆のあり方がガラッと変わってきていると言われています。
そこで、今回は実際にChatGPTを使ってブログを生成してもらったらどんな結果になるのか、検証してみたいと思います。
ChatGPTって何?
昨今話題となっているChatGPTについてですが、具体的にどういったシステムなのでしょうか?
ChatGPT自体はこちらのOpenAIというサイトから無料で利用可能なのでぜひ体験してみましょう。(無料の会員登録が必要となりますので、Googleアカウントの作成をしておきましょう)
使い方は簡単で、質問形式でChatGPTに問いかけを行うと、AIが判断して回答してくれるというものです。
サイトページ自体は英語文で構成されてますが、日本語で質問すると日本語で回答してくれるという優れものです。(逆に、Google Chromeのページ翻訳機能などで日本語に変換した状態で利用するとエラーとなってしまうケースがあるので注意が必要です)
では、早速ChatGPTに問いかけをしてみましょう。
(以下、ChatGPTの生成した文章が含まれています)
ChatGPTとは何か教えてください
↓
ChatGPTとは、OpenAIが開発した大規模な自然言語処理モデルの1つです。GPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略で、トランスフォーマーと呼ばれる深層学習モデルをベースにしています。
ChatGPTは、テキストの生成、自然言語理解、文章の質問応答など、さまざまな自然言語処理タスクを実行することができます。ChatGPTは、数十億単語のデータを学習しており、人間の言語のパターンや構造を理解し、人間と自然なやりとりができるレベルの自然言語処理を実現しています。
ChatGPTは、チャットボットや会話エージェントなどの人工知能アプリケーションに利用されています。ChatGPTは、現在の自然言語処理技術の最先端であり、より洗練された自然な対話システムの開発に向けて大きな貢献をしています。
いかがですか?レスポンス自体は数秒もかからず返ってきますし、何よりも回答内容も滑らかですよね。
これまでブログの内容を検討して、1から執筆するよりも格段に効率が上がっています。
では、続いて、別の質問を行ってみましょう。
ChatGPTが得意なことは?
続いて、ChatGPTが得意なことについてもChatGPT自身に聞いてみました。
(以下、ChatGPTが生成した文章が含まれています)
ChatGPTの得意なことを教えてください
↓
ChatGPTは、様々な自然言語処理タスクに優れていますが、以下に挙げるようなタスクに特に得意としています。
- テキスト生成 ChatGPTは、与えられたテキストから、その内容に合った自然言語の文章を生成することができます。例えば、文章の翻訳、小説の執筆、自動要約、自動詩作などが挙げられます。
- 質問応答 ChatGPTは、与えられた文章に対して、質問に答えることができます。例えば、文書中から特定の情報を探したり、FAQの回答を自動化したりすることができます。
- チャットボット ChatGPTは、人間と自然な対話を行うことができます。チャットボットの構築や会話エージェントの開発に利用されます。ChatGPTは、会話の文脈を理解して応答することができ、自然な対話を実現することができます。
- 感情分析 ChatGPTは、文章中に含まれる感情を分析することができます。例えば、文章がポジティブなニュース記事なのか、ネガティブな評論なのかを判断することができます。
以上が、ChatGPTが得意とする自然言語処理タスクの一部です。
内容を確認する限り、読んでみても文章の構成が明らかにおかしかったり、それは違うだろとなる箇所が無いことが分かりますね。
なお、タスクの一部と回答があったので、さらに質問してみました。
他に得意なことはありますか
↓
はい、ChatGPTには以下のような自然言語処理タスクにおいても得意な分野があります。
- 文章生成 ChatGPTは、与えられた文脈から、続きの文章を生成することができます。例えば、小説の続きを自動生成するなどが挙げられます。
- 文章分類 ChatGPTは、文章の内容を分類することができます。例えば、与えられた文章がスポーツ記事か、政治記事か、エンターテイメント記事かなどを判断することができます。
- 要約生成 ChatGPTは、与えられた文書から、要点をまとめた要約を生成することができます。例えば、長いニュース記事や論文を簡潔にまとめることができます。
- 翻訳 ChatGPTは、異なる言語間での翻訳にも利用されます。例えば、日本語の文章を英語に翻訳することができます。
以上が、ChatGPTが得意とする自然言語処理タスクの一部です。ChatGPTは、大規模な学習データと高度な自然言語処理技術を組み合わせており、様々なタスクに対して高い精度を発揮します。
ちゃんと前回回答してくれた内容以外で得意な部分を出力してくれました。
次は意地悪かもしれませんが、ChatGPTが不得意なことを聞いてみました。
ChatGPTが不得意なことは?
続いて、ChatGPT自体が不得意なことについてもChatGPT自体に聞いてみました。
(以下、ChatGPTが生成した文章を含んでいます)
ChatGPTが不得意なことはなんですか
↓
ChatGPTは非常に高度な自然言語処理技術を持つ大規模なニューラルネットワークであるため、ほとんどの自然言語処理タスクにおいて高い性能を発揮します。ただし、以下のようなタスクに対しては、まだ改善の余地があるとされています。
- データの少なさ ChatGPTは大量のデータを必要とするため、データが少ない場合にはうまく機能しないことがあります。特に、言語によっては、学習データが少ないことが課題となる場合があります。
- 特定の分野への適応 ChatGPTは、様々な分野において高い性能を発揮しますが、特定の分野に特化した専門知識を必要とするタスクに対しては、専門的な知識を持たないため、不得意とする場合があります。
- 時間的・空間的な制約 ChatGPTは、大規模なニューラルネットワークであるため、処理時間が長くなることがあります。また、多くのメモリを必要とするため、リソースの制約がある場合にはうまく動作しないことがあります。
以上が、ChatGPTが不得意とする場合がある自然言語処理タスクの例です。ただし、これらの課題に対しても研究が進んでおり、今後の改善が期待されています。
ChatGPTでブログを執筆する上での注意点は?
前述の通り、とても高精度で即座に回答してくれるChatGPTについては今後のブログ執筆のシーンにおいてかなりの効果が期待できると思います。
ただし、ChatGPT自身が不得意と言っているように、分野によってはデータが不足していることから誤った情報を回答してくるケースもあるようです。
例えば、僕の運営しているブログ「SMADAN」についてChatGPTに聞いてみました。(有名でもなんでもないので、知らないと回答されるのでしょうか笑)
(以下、ChatGPTが生成した文章を含んでいます)
ブログ SMADANについて教えてください
↓
「SMADAN」は、日本のインフルエンサーであるヒカルさんが運営するブログです。SMADANとは、「Social Media Addictive」(ソーシャルメディア中毒)の略称で、ヒカルさん自身がSNS中毒であることを公言しており、自身の日常や、SNSを中心としたビジネスについて綴るブログとして知られています。
SMADANは、ヒカルさんがSNSで活動する中で得たノウハウや知識、経験を通じて、SNSでのビジネスやマーケティングに興味を持つ人々に向けて情報発信することを目的としています。ブログの内容は、自己啓発やビジネスノウハウ、マーケティング戦略、コンテンツ制作のヒントなどが中心で、多くの人々に参考にされています。
SMADANは、ヒカルさんのYouTubeチャンネルとの連携も強く、ブログで紹介されたテーマに関連するYouTube動画がアップされることもあります。また、ヒカルさん自身がSNSを中心に活動しているため、ブログやYouTube、Twitter、InstagramなどのSNSでの発信が密接につながっています。
おっと、SMADANが有名なyoutuberヒカルさんが運営されていることになっていますね!笑
このように、一見何も知らない人がみても正解かどうかわからないくらい高精度な回答をChatGPTがしてくれるので、この辺りはちゃんと人の目で確認しておかないと誤った情報を発信してしまう恐れもあります。
このことから、現時点で1からChatGPTにブログを生成してもらうは難しいと言えるかもしれません。(少なくとも最後も校閲や内容の正誤について人の目が必要かと)
ただし、有効的に活用することによってさらにブログ執筆の効率が上がることは間違いなさそうです。
これからChatGPTを使ってみたいと思っている方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
後日談:ChatGPTが書いたブログ記事をアップしたら!?
早速ChatGPTのブログ記事をアップして様子を見てみることにしました。
ただ、結果からすると、記事投稿後にブログ全体のアクセスが激減するという事態に。。。(投稿翌日からアクセス数が約半分に。。。)
関係性は不明ですが、もしかするとSEO面で悪影響があるのかもしれません。引き続きChatGPT記事のアクセス推移は調査してまいります。