どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。
いきなりですがみなさんに質問です。
ダンスバトルやダンスコンテストにおいて子供たち(キッズダンサー)に勝つことができていますか?
そりゃあ当然勝てるに決まってるよ!って方、そんな方にはあまり意味のない記事になってしまうかもしれません。
しかし、バトルやコンテストでなかなか勝つことができていない方にとってはとても歯がゆくて不安を持っておられるかもしれませんね。
僕自身も、ダンスを始めて16年が経ち、今ではダンスを始めてから生まれてきたキッズダンサーに負けたりすることだってあります。
そうです、ダンスの世界において、大人だから、子供だからといった贔屓は一切ありません。(他のスポーツなどもそうだと思いますが。。。)
むしろ、キッズダンサーたちは吸収力もあり、僕たちが何年もかけて習得して技をいとも簡単に習得してしまいます。
そこで、今回はそんな大人たちがキッズダンサーに勝てる唯一の方法をまとめてみたいと思います。
この記事を読んで欲しいのはこんな方。
あなたはなぜキッズダンサーに勝てないのか?
それでは、あなたに質問です。
あなたはなぜキッズダンサーに勝てないんですか?
キッズダンサーは他のダンサーとはまったく別のもの
これまでであれば、キッズダンサーというとダンスをやり始めてまもない、少しダンスに本気で取り組んでいる人であればそこまで脅威ではない存在でした。
体格の違いや、そもそもダンス歴も違うため、ある意味勝たなくてはいけない存在だったのかもしれません。
それが、ここ最近では大人顔負けのパフォーマンスをするスーパーキッズと言われるような子供達がたくさん出てきました。
また、子供のころから頭角を現し、すでに世界トップレベルとなっているダンサーもたくさん出てくるようになりました。
例えば、ブレイクダンスだとTaisukeやIssei,Shigekixといったダンサーはすでに世界トップクラスですが、キッズのころから大人たちに混じってダンスバトルなどに参加し、そのまま現在の地位まで登りつめています。
https://www.youtube.com/watch?v=ZIFMhn9hEIoそう、最近はキッズダンサーたちが大人たちをバッサバッサと倒しているような時代になりました。
スーパーキッズが出てきた背景は?
キッズダンサーたちがここまでのレベルに来ているのにも理由があります。
絶対に勝てないたった一つのこと。
そんな変化に対応できないダンサーは勝てなくなってしまう可能が大きいといえます。
じゃあ、いよいよキッズダンサーたちに勝つための方法を紹介します。
大人がキッズダンサーに勝つための唯一の方法とは?
ここまで読み進めていただいた方は薄々感じているかもしれませんが、まず、吸収力や練習にかけれる時間という面ではキッズダンサーには勝てませんので、こちらは捨てましょう。
次に、キッズダンサーの欠点を考えてみましょう。
それが、良い意味でも、悪い意味でも「子供らしい」という点です。
いや、当たり前だろと思われるかもしれませんが、ここに勝つためのすべてのエッセンスが詰め込まれています。
今のキッズダンサーたちはスキルがずば抜けている反面、どうしてもダンス本来の生っぽさやライブ感に欠けている子たちが多いのも事実です。
一方、ダンスをライフスタイルとして捉えているダンサーであれば、ダンスの練習だけでなく、これまでの人生観、価値観がダンスに出てくるようになります。
つまり、これまでのあなたの生き様をダンスに出すことができれば、そこに活路が見いだせるようになるということです。
言葉で言うのは簡単ですが、生き様を出すことにセオリーは存在しません。
ただ、同じダンスを動きをしていたとしても、自分自身で考えて悩み抜いた方の踊りはどこか説得力が出てくるんです。
しかも、しっかり自分自身のダンスの芯は崩さず、ダンスの得意下手を考えずに貪欲にダンスに取り組めている人が自ずと勝てるようになっているはずです。
自分はフリーズが苦手だから、パワームーブ苦手だから、ヒットが苦手だ、グルーヴが苦手だ。。。と好き嫌いしていては必ず限界が訪れます。
自分の得意分野を武器にしつつ、しっかりと今の時代に順応できることが、あなたがキッズダンサーに勝てる唯一の方法だと考えます。
ここまでまとめてきて、ダンスのスキル的な面は一切話しておりません。
ご自身の今後のダンスの取り組みの一つのエッセンスとして受け取っていただけると幸いです。
大人は子供たちを意識し、子供も大人たちを意識することができれば、今後ももっともっとダンスシーンが成長していくと思っています。
バトルやコンテストで勝つために、今一度ご自身のダンスを見つめ直してみてはいかがでしょうか?
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