Zoom Vaporfly 4% FlyknitとZoomfly Flyknit!マラソンダンサーの僕がレビューします!

どーも、スマダン管理人兼、マラソンダンサー(そんな言葉は無いです笑)のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。

今回はダンサーの方々以外にもと思い、僕がダンス以外にも頑張っているマラソンで使う靴についてレビューしていきたいと思います。

そもそも、なぜ僕がマラソンも頑張っているかですが、きっかけとしては、ダンスで踊っているとき、途中でスタミナが切れてしまい、最後までムーブが続かないことがあったからです。

今でもそんな長い距離は走らないのですが、日頃から2~3キロの距離を走ったり、NIKEのZoom speed Raceなるものに挑戦して、スタミナ向上を図ってきました。

走る上で必要なのが、いかに上質な靴を使って走るかなんです。

靴なんかでそんなタイムが変わるの?という言葉も飛んできそうですが、これが変わるんですよね。

先ほど挙げたSpeed Raceに初挑戦した際、NIKEのAIR MAX1で走ろうとしていたのですが、ちょうどトライアルとして近日発売予定だったZoomfly Flyknitを履いてみたところ、スニーカーと全く違うことに気づきました。

言うなれば、「とにかく走ることに特化した靴」なんです。(当たり前ですが笑)

さて、昨今のニュースで見ていると、エリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)選手がベルリンマラソンにて2時間1分39秒の世界記録で優勝したり、日本の大迫傑(おおさこ すぐる)選手が日本記録を更新する等、これまで更新されなかった記録が塗り替えらていくことが多くなりました。

特にこの二人が使っているのがNIKEの「Vaporfly 4% Flyknit」(ヴェイパーフライ 4パーセント フライニット)ということで現在まで多くのマラソンランナーがこちらを履いて好タイムを出しているんですよね。

ということで、今回はこの2つの靴の違い等に触れながらレビューしていきたいと思います!



目次

ぶっちゃけ何が違うの?走り心地は?

導入部分が長くなりましたが、まずはZoomfly knitとVaporfly 4% Flyknitにどのような違いがあるかです。

右の白い靴がVaporFly4%、左の黒い靴がZoomFly Flyknitになります。

一見すると外見はまったく変わりませんよね。

次に横側も撮影してみました。

こちらも、カラーリング以外に特に変わりはないですよね。

最後にソールの部分です。

こちらも特に違いはありません。では、どっちでもいいじゃん!

となるかもしれませんが、決定的な違いは以下の2点です。

軽さが全然違う

軽さが違うとありますが、実際のところ、どの程度違うのでしょうか?

ZoomFly Knit = 232g

VaporFly 4% Flyknit = 168g

明らかにVaporfly4%の方が軽量なのがわかります。では、マラソンランナーの方々が軽さを求めるのはなぜでしょうか?

これは当たり前のことかもしれませんが、軽いということは、足への負担や疲れがかかりにくくなります。

より好タイムを出すためには、軽さは一つの重要な要素になるんですよね!

実際にどちらも履いて走ってみましたが、数字で見る数gの差は距離を走るほど顕著に感じるようになります。

Vaporfly4%は軽く、ほとんど裸足で走っているような感覚に近いです!

これまで何種類かランニングシューズを買ってきましたが、明らかにこれまでの靴を凌駕する軽さでしたね。

ということで、軽さの面ではVaporFly 4%に軍配。

 

 

クッション性が違う

続いて重要になってくるのが、地面を蹴る際のクッション性です。

こちらは反発が良い方がいいかどうか個人差があるのですが、一般的には反発力がある方が少しの力で前に進むことができます。

Vaporfly4%やZoomflyともに、足の甲のあたりのソールが盛り上がっており、自然とつま先側で足が着地するようになっています。(これが、「フォアフット着地」と言われるものです)

履いて走ると分かるのですが、自然と前へ前へ足を進む感覚です。

しかし、構造は同じであれ、Zoomfly FlyknitとVaporfly4%とは素材が全く違うため、クッション性が違っています。

Zoomfly Flyknitはミッドソールにリアクトフォームを採用しており、これだけでも十分な反発力があるのですが、Vaporfly4%はNIKE ZoomXという素材を使っているため、軽さを極めつつ、最高のクッション性を生み出しています。

ということで、クッション性もVaporfly4%に軍配。



Zoomfly Flyknitが優れている点は?

では、続いて、Zoomfly Flyknitのメリットです。

優っているというよりも、Vaporfly 4%の難点を克服していると言った方がいいかもしれませんね!

まずは価格。

Vaporfly4%はそのハイスペックさから、値段もなかなかします。

Zoom Fly  Flyknit → 17,800円(税込)
Vaporfly 4%  Fly knit → 28,080円(税込)

さらに追い討ちをかけるようにVaporfly4%の弱点。。。 それが、耐性がとにかく弱い!
ということですね。

どういうことかというと、普通、ランニングシューズは走ると徐々にソールが薄くなり、本来のパフォーマンスが発揮しにくくなります。

通常のランニングシューズであれば、500Km〜600Kmが耐性なのですが、Vaporfly4%ですと、160Kmとなります。

また、あくまでも参考にはなるため、実際にフルマラソン(42.195Km)を2回走るだけで壊れてしまうという人もいてるようです。

その点からすると、普段の練習やジョギングであれば、Zoomfly FlyKnitでも十分ですよね!

 

Zoom Vaporfly 4% FlyknitとZoomfly Flyknit!マラソンダンサーの僕がレビューします! まとめ

今回は少し趣向を変えてマラソンの必需品、ランニングシューズについて特集してみました。

軽さとクッション性、最高性能を兼ね備えたZoom Vaporfly4% Flyknit!
4%のフォルムを引き継ぎつつ、安価で耐久性もあるZoomfly Flyknit!
どちらも、とても良いランニングシューズですので、ぜひ購入して走りにいきましょう!

番外編:ランニングシューズで踊ってみると…

一応マラソンダンサーということで、Vaporfly4%とZoomflyFlyknitで踊ってみることにしました。
が!やはり、フォアフット着地をさせるために足の甲部分にすべての重心が置かれているため、技をするのも一苦労。。。
比較する以前に「そもそも踊ることには向いていない」ということがわかりました(笑)
いないとは思いますが、ダンス用には向かないので、そういった用途で買うことはおすすめしません。。。



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