ストリートダンスを既にされてる方には特にありがちなこととして、
「必ず毎日○時間練習してるのに、全然上手くならない!」とか、
「なんだか理想の動きに近づいていない気がする。。。」
と思われる方って意外と多いかもしれません。
前者については、既に練習が目的となっているため、決まった時間練習したからといって必ず上手くなるというわけではないです。
そして、理想の動きを求められている方や、自身の成長を実感できない方にぜひオススメしたいのが、次の3つのアプローチです。
1. 本や映画、テレビから発想させる
一見すると、練習サボって何してるんだ!って思われがちですが、意外とメディアから入ってくる情報ってご自身の動きに新しいエッセンスをもたらしてくれたりします。
元々は、ミュージックビデオで踊られていた動きを自分なりにアレンジしてみるとか、新聞や雑誌の写真を見て、そこから発想してみるなどなど。。。
普段練習するだけではなかなか思いつかないような動きが見つかるかもしれません。
ジャッキーチェンが好きな友人はジャッキーが主演している映画をすべて観ており、その中でもカンフーアクションや、酔拳のあの酔った動きをムーブに取り入れたりしておりました。
直接カンフーとは関係ないかもしれませんが、韓国のBBOYチームMorinig of owlのISSUEの動きを観ていると、普段のダンスからはなかなか思いつかない動きをしているのがわかると思います。
2.自分の趣味や興味があることとリンクさせる
これも、一見すると、ダンスと関係無いように見えてしまうかもしれませんが、新しい動きを生み出す上でとてもよい習慣だと思います。
これは一例ですが、格闘技が好きな方でしたら、自分のやっている型を取り入れてみるとかもいいかもしれません。
格闘技の中に、「52Blocks」と呼ばれる、ほぼ防御のみで戦う格闘技が存在します。
これを、Poppinの重鎮であるMr.wigglesがダンスに取り入れ、52 Tutを完成させました。
格闘技がこんなにも自然にダンスになるなんて、とてもすごいですよね!
もちろん、自身が仕事でやっていることや、普段の習慣でもなんでもあり!
どんどん取り入れてみましょう。
3.思い切って休んでみる。違うことをやりこんでみる
それでも、なかなかうまくいかないときは…素直に休みましょう(笑)
しかも、体をまったく動かさずに完全休養するくらいでも大丈夫です。
なぜ、これが必要か、僕なりに考えるのは以下の2点です。
- 体を休めることで疲労回復 + ケガの防止
- モチベーションの復活
そして、この休んでいるときこそ、普段練習の中で取り組んでいたダンスの流れを整理したり、新しい動きを発想するのにうってつけの時間になります。
だから、練習を休んだら、その分うまくなれない…とは思わず、思い切って休んでみてください。
また、普段やってみたかったことに没頭するのも大事です!
練習だけじゃない!? ダンスが上手くなる3つのアプローチ まとめ。
今回は練習する以外にもダンスを上達させる3つのアプローチを紹介しました!
でも、なんだかんだ言って、やっぱり練習も必要です!
ダンスはクリエイティブな部分とフィジカルの面があるため、まったく練習しなくても上手くなるということはほぼありません。
ぜひ、練習しつつ、いろんなアプローチをしていきましょう。
コメント