どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。
来たる、2019年9月15日。
新潟のガーラ湯沢にて「SPARTAN RACE NIIIGATA」が開催されました。
何と言っても、今回の目玉は日本で初めてBEAST(スパルタンレースで最も過酷なコース、21Km+30個の障害物)が開催されるということでした。
レースの攻略法についてはこれまでも記事にまとめているのでそちらを参照ください!
なお、一年以内にSPRINT,SUPER,BEASTの3つのコースを制覇するとトライフェクタと呼ばれる1つの大きなメダルが完成します。
今回の新潟で達成された方も多いようですね!(日本でなくても、世界中で開催されているレースに参戦して達成することも可能です)
帰宅〜ぅ
もう身体中バッキバキで握力ゼロw
とりあえず2019年中に全てのクラスを完走したので、3つを合わせた念願の「トライフェクタメダル」が完成しました✨
いや〜…厳しい闘いだった…😭✨#スパルタンレース#トライフェクタ pic.twitter.com/2ZCHQVaNXe— usk△yurucamp(ユウスケ)@9/16肉食う会 (@usk_yurucamp) September 15, 2019
2019年スパルタンレース
トライフェクタ達成でございます! pic.twitter.com/auipXsM92y— ヱア (@ea_box) September 15, 2019
さて、まずはレースを完走した感想(笑)ですが、
はっきり言います。
これまでのレースの中で一番きつかった!
しかも、ちょっとどころではなく、群を抜いて過酷でしたね。
さすが、最も過酷なコース。
ということで、ここからは、今回のレースのレポートや、次に向けての対策等まとめていきたいと思います。
SPARTAN RACE NIIGATA レポート!
9月15日当日。
気温もそんなに高くなく、快晴でコンディションは最高でした。
出走時間はエリート、エイジ(年代別)、オープンクラスと出走していき、僕ら(今回はダンスサークルの後輩二人と参加)は10:15の出走となりました。
ちなみに、コースマップを再掲しておきますね!
当初はスパルタンレースに関するブログを書いているぐらいなので、少しでも目立たないと!と思って臨みましたが、なんと、同じ出走時間帯にBIGGEST TEAM(参加人数が多いチーム)3位に入賞された「TEDDY’s Bonds」の皆様がSPARTAN RACEロゴ入りのハッピを着て出場されていたり、スーツ姿で出場している方もおられたり、スタート前からいきなりキャラ負けの様相。。。笑
ということで、スマダンを普及すべく、苦肉の策を講じたのが、「ダントツスタートダッシュ」でした笑
無事、スパルタンレース BEAST完走いたしました!
記事はまたひと段落してから書きます!
今回は目標にしていたダントツスタートダッシュが成功しましたが、元気だったのはここまででした←笑笑
本日出ていたみなさまお疲れさまでした!#スマダン #SPARTANRACEhttps://t.co/pT261NSDB4 pic.twitter.com/mXq7InntUB
— smAsh (@smAsh_smAsh01) September 15, 2019
その結果。。。
ダントツ1位を獲得(笑)
ただ、そんなに宣伝効果はなかったです。。。
しかも、スタートから約3.5Kmはとにかく急傾斜をひたすら登るという開始早々リタイアする人が出てきそうなコースでしたね。
加えて、気温もどんどん上昇し、ハイドレーションバック等持ってきていない方はかなりの苦戦を強いられていました。
結局2Km地点の給水所までに持ってきていた栄養補助食等を使用しながら進むことになってしまいました。
なお、2Km地点では、なんと、塩分補給に最適な「塩タブレット」を配布してくれていました!しかも、いくらでも持って行っていいですよと。
ここで、最強の武器を手に入れた気分になりました。(ここでだいぶ助かった方も多いはずです)
ちなみに、事前に用意していたマグオンもレース全体を通してもめちゃくちゃ役にたちました!
3.5Km地点に到着した段階では、もはや誰も走っておらず、ひたすら傾斜を歩いて登っていくことしかできませんでしたね。。。
急に登場する数々の障害物たち!
すでに序盤で足のスタミナをかなり削られ、かつ、持ってきていたマグオンを半分使用してしまう悪夢に見舞われてしまいましたが、まだまだ悪夢は続きます。
そう、体力がかなり削り取られた段階で、障害物がおもむろに出現します。
とはいえ、序盤はSPRINTの方と共通の障害物ですので、これまで散々出てきた障害物たちなのですが、Atlas Carryの鉄球が持ち上がらない(スタミナ切れ)や、Hercules Hoistにまったく歯が立たない等、これまでのレースと明らかに違うことにここでも気づかされましたね。※結局Hercules Hoistは後輩たちに協力してもらってクリアすることができました。
ご存知ない方のために補足しておくと、オープンクラスでは協力して障害物をクリアすることが許可されています。
さて、ここにきて、僕自身、一度もクリアをしたことがない「Monkey Bar」が現れます。
これまでのトレーニングをほぼMonkey Barに当てていたので、正直クリアできないと…という気持ちで臨みました。
結果は。。。見事にクリア!(しかも結構余裕をもって)
スパルタンレースに初めて出場した時は、まだ1つ目のバーすら持てなかったくらいなので、一つに言えるのは、
努力は絶対に裏切りません!
さて、僕のことはさておき、障害物がひとしきり終わると、そこからいよいよSPRINTとコースが別れて、より険しい山道コースへ入っていくことになります。
急激なアップダウン!リタイアする人が続出の中盤戦
さて、ここからは再び長い長いランに戻ります。
しかも、序盤にあったようなひたすら傾斜を登るというだけでなく、登っては下り、登っては下りを繰り返します。。。
ここで、リタイアする人が続出しました。
一緒に出ていた後輩も一人膝に異常を訴えてここで置いていくことに。。。これまで一緒にSPRINT,SUPERをクリアしてきた子だっただけに、とても残念な気持ちでいっぱいでしたが、今回は足切り(17:30までにゴールできてないと強制終了)となるので、今は時間と距離を見比べて進むことしかできませんでした。
とはいえ、僕自身もこれまでトレイルランをやってきて一度も感じなかった膝の違和感を初めて感じました。
スキー場の中級コース相当なので傾斜もかなりあって、ほぼ駆け下りている感じでしたね。
なお、障害物もちょこちょこ登場はするのですが、会津若松で最もしんどかったJerry Can Carryは距離が短くなり、かつ、オープンだと1つ(20Kg)だったので、難なくクリア。
Armerも、鎖のついた鉄球を持ち運ぶ障害物でしたが、そこまで脅威ではありませんでした。
さぁ、そこからいよいよBEASTコースのみに登場する障害物たちが現れます。
バーピーの連続。。。BEASTの障害物たち
さて、レースも終盤に差し掛かり、足切りが徐々にちらついてきましたが、さらにここで、難関の「Tylorean Traverse」「Twister」の波状攻撃が待っていました。
じつは、この障害物、みなさん苦戦されていて、体が固定できると思いきや、全然前進まないんです(笑)
しかも、ロープの質も粗めなので、足を擦ると摩擦で皮膚が向けてしまうほどでした。ということで、僕も半分で失敗。。。バーピー30回行いました。
次に出てくるのが、Twister。
こちらも、腕を使う系で、Monkey barのように、腕を使って前に進む障害物なのですが、問題は取っ手の部分が回転するということです。
こちらも多くの方が失敗していました。僕も途中で例外なく脱落。
次に向けた課題になりました。
さて、ここで実は16kmまで来ていて、残り時間が1時間半となっていました。これ以上歩いたり、障害物を失敗すると完走が危うくなってきます。
SPRINTのコースと合流し、ラストスパート!
もうここまでくると気力しかありません。
途中の給水所ではすでに水が枯渇しており、「一人1杯まで」や、「おかわり1杯まで」となっているところが多かったです。(もちろん、序盤の塩タブレットなど、登場しませんでした。。。)
SPRINTのコースと合流し、あとは障害物を順々にクリアしていくだけでした。
とはいえ、まだSandbag Carry(男性 27Kg),Bucket Carry(男性 約50Kg),Plate drag(男性 約40Kg)と最後の打ち上げ花火並に畳み掛けてきます笑
しかし、ここでBucket Carryのルール変更が功を奏します。
持ち方が自由になったので、Sandbag Carryと同様、肩に担いで歩くと、めちゃくちゃ楽になりました!
一度も下ろすことなくゴールまで持って行けたのは初めてですね。
最後のMulti Rig,Fire Jumpを乗り越え、見事に完走することができました!
しかも、足切り時刻の30分前だったので、あと1時間出走時間が遅かったら。。。
今回はタイミングにも恵まれたレースとなりました!
なお、聞いた話ですと、足切りが迫って来た人たちについては、完走優先のため、障害物をせずにランだけを行なったとも聞いています。(もちろんスタッフの指示ですので、正しい行動です)
今回はそのくらい過酷であったことが伺えますね。
レースの動画をチェック!
早速当日のレース動画があがってきたのでご紹介しますね!
SPARTAN RACE BEASTに出て思ったこと。
今回、もっとも過酷なBEASTに出場してみてわかったことを箇条書きでまとめてみます。
・事前のトレランはとても効果的だった
・ハイドレーションバックは推奨というより必須!
・栄養補助食(塩タブレット、マグオンetc…)は多めに持っていった方がいい
・給水所で水が無いこともあったので、水分補給源は用意しておこう
・BEASTはテクニックではなく、もはや根性
あとは、これまでSUPERに出てあれだけ足が攣っていたのに、2RUN,マグオン、塩タブレットの3種の神器(とこれから呼ぶことにします)で見事にゴールまで足が攣ることなく完走できました。これからは、距離が短いレースに出る時も用意することにします。
僕も半信半疑でしたが、今回のレースで効果があることがはっきりわかったので、ぜひみなさんも使っていただくことをおすすめします!
これからについて。
さて、今回で僕自身もトライフェクタを達成したわけですが、実は、今年最後のSpartan Race 豊田スタジアムにも出場を予定しています。
こちらは別記事でも紹介していますのでそちらをご参考ください。
BEASTを完走したものの、まだ障害物がノーミスでクリアできていない点(特にウエイト系)があるため、こちらは最後にリベンジしていきたいと思っています。
合わせて、今回、スパルタンレースの攻略法を紹介してくれる翔さんやピカチュウのコスプレでおなじみのばぶさんともお会いし、僕自身ももっとスパルタンレースを通してブランディングしていけたらなーと考えることができました。
スタート時間9時45分
ゴール17時20分過酷でした、、、#spartanracejapan#スパルタンレース#spartanrace#ピカチュウ pic.twitter.com/aTbdFCCq0v
— ばぶ@THE BORDER (@babu_ibaraki) September 15, 2019
スパルタンレースに関するブログを書いてはいるものの、こいつ誰?って思われる方も多いと思いますので、次回は「スマダンTシャツ」(仮)をこしらえて出走しようかとも考えています!
なので、会場で見かけられたらぜひお声がけくださいませ!
あと、ぜひ話してみたいスパルタンレース常連の方もおられるので、ぜひ声かけさせていただければと思います!
最後に。。。実はこれが一番のミスだったのですが、撮影用に持っていったGo Proくん。。。スタート直前に電源入れたら見事に電池が4%でした(笑)
動画を楽しみにされていた方すみません!他の方の動画が出てきたところでご紹介させていただきますね。
ということで、次回に向けて、ぜひ頑張っていきましょう!
AROO!AROO!AROO!
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