2020年12月8日更新:2024年のパリオリンピック正式種目として追加されました!
どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。
ついに2024年、ブレイキンが正式種目に決定しました!
ガンガン広めて下さい!!!先程、ブレイキンが遂にパリ五輪の正式種目に選ばれました!!3年前からご協力してくださった皆様本当にありがとうございました!次のボスはパリ五輪なので、メダルを取れるように走りますので皆様引き続きよろしくお願いします!!やったぁ!!!! pic.twitter.com/DHgYSYxBTe
— KATSU ONE (@bboykatsu1) December 7, 2020
今回は2024年パリオリンピックの種目候補となっていて、何かと話題になっている「ブレークダンス」と「ブレイキン」の違いについてまとめます。
オリンピックの日本代表選考を兼ねているJDSFの記事についてはこちらでまとめています。
2024年 パリオリンピックに暫定的に追加が決定!
6月25日に国際オリンピック委員会にてパリオリンピックに追加するための暫定的な採用種目が発表されました!
つきましては、以下の記事をご参照ください!
国際オリンピック委員会(IOC)は25日、2024年パリ五輪の追加競技としてブレークダンスなど4競技を採用する方針を投票で決めた。
他に追加が決まったのはスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンで、4競技のうちパリで初採用となるのはブレークダンスのみ。残る3競技は2020年東京五輪で初実施される。追加の方針は25日に行われたIOCの総会で決まったが、正式決定の場は2020年12月のIOC理事会となる。
引用:JIJI.com
パリ2024にブレイクダンス、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの4種目が暫定的に加わることが決定しました。#Paris2024 @Paris2024@DanceSportTotal @IFSClimbing @WorldSkate_news @ISAsurfing pic.twitter.com/GuOwWfLoyS
— オリンピック (@gorin) 2019年6月25日
ちなみに、2020年東京オリンピックのチケットについて、2021年に延期されていますがこちらも今後アップデートしていきたいと思います。
ブレイキンが正式種目になったことでシーンがどうなったのか?
ブレイキンがパリオリンピック正式種目採用から2年が経過しましたが、それによってどんな変化となったのかyoutubeでも解説させていただきました。
今ブレイキンをやっている方もそうでない方もぜひチェックを。
3月3日のワイドナショーにて放送された「ブレークダンス」特集について
2019年3月3日にフジテレビ系列で放送された「ワイドナショー」の中で、
2024年開催のパリ オリンピックの正式種目として「ブレークダンス」(ブレイクダンス)が最終選考に残っている内容が大々的に取り上げられました。
コメンテーターとして、DA PUMPよりKENZO、また、今年ブエノスアイレスにて開催されたユースオリンピックのブレイクダンス種目における女子金メダリストである河合来夢(RAM)、同じく男子銅メダリストの半井重幸(Shigekix)の3名が登場しました。
引用:ワイドナショー
内容としては、下記の3点が取立てて話されていました。
- 現在ブレークダンスがパリ五輪の最終選考に残っていること
- ブレークダンスは最終的に「ブレイキン」として正式種目化される予定であること
- ブレイキンの審査基準については、ユースオリンピックで採用された審査基準を用いて行うこと
今回、着目したいのは、2の内容についてです。(他の話も別途まとめます。)
番組内では、KENZO氏が「ブレイキンになるので、ブレークダンスは使いません!」と断言した直後、
ブレイクダンスと紹介してしまい、ダウンタウン 松本人志さんから「(みんな)必死にブレイキンって言おうとしてるのにそれはあかん!」と怒られ、一同笑いに包まれる場面もありました。
半井重幸(Shigekix)ですら、番組途中に「ブレイクダンスは~」と発言したことで、またもや松本人志さんにつっこまれ、最終的にはカメラ目線で「ブレイキンです!」と訂正する場面までありました。
引用:ワイドナショー
しかし、ここまでして、「ブレイキン」を浸透させたい理由とはなんでしょうか?
「ブレークダンス」(ブレイクダンス)と「ブレイキン」の違い
まずは、「ブレイクダンス」と「ブレークダンス」って何が違うの?と思われる方も多いと思いますが、
実際には違いがない認識です。(おそらくメディア的な読み方として、ブレークダンスを使いたかったのかもしれません。)
次に、なぜ、「ブレイキン」というのか。
そもそも、「キン」って何!?
となる方がほとんどかもしれません。ましてや普段からブレイクダンスをされている方ですら、知らずにブレイキンと使っていることも多いと思います。
では、ブレイキンと呼ばれることになった背景を探っていきましょう。
「ブレイキン」はメディアによって生み出された業界用語
ブレイキンと呼び出された経緯には諸説あると聞いたことはありますが、
一番浸透している経緯として、「ブレイキン」は当時の新聞やテレビ業界のメディアによって作り出された業界用語であるという説です。
オールドスクールと呼ばれる「ブレイクダンス(Break Dance)」「ロックダンス(Lock Dance)」「ポップダンス(Pop Dance)」は、当時、市民たちの間で流行し、ストリート文化として根差していました。
それまでの呼名は地方により微妙に違っており、共通的な名称が定まっていませんでした。
しかし、オールドスクールの3ジャンルは次第に勢力を大きくし、テレビや新聞等のメディアにも注目される日が来ます。
そこで、メディア関係者は統一的な名称で世間に売り出そうと考えたのです。
そう、そこで出てきたのがまさしく、「キン」笑
3ジャンルに対してそれぞれ「Breakin」「Lockin」「Poppin」(綴りの都合上、ポップダンスのみ、ポッピンと呼びます)として報道するようになったのです。
パリオリンピックで話題の「ブレークダンス」と「ブレイキン」について まとめ
以上を踏まえて、ワイドナショーの内容、及び、「ブレークダンス」と「ブレイキン」の違いについてまとめます。
ですから、今回正式種目として「ブレイキン」を採用するのは歴史の流れとしても合っているのかもしれませんね!
パリオリンピックの日本代表の有力候補であるShigekixくんが英語でインタビューに答えています。(英語もかなり流暢ですね!)
パリオリンピックに向けた予選競技会が開催されています!今回ブロック予選に参加してきたのでそちらの動画をアップしました。
今後も、パリオリンピックのアップデートがあればすぐに更新していきますので、要Check!!