どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。
NFT(Non Fungible Token)が話題になっています。
近年ではNFTを活用してかなり高額な価格でのやりとりが行われています。
NFTってそもそも何?って方はこちらの記事をどうぞ。
さて、今回は実際にNFTアートを出品してみたいんだけどどうやって出品したらいいのか、
また、本来高額な出品料がかかってしまうNFTアートの出品をなんと無料で!?出品できてしまう方法を紹介していきます。
NFTアートの出品ってどうやるの?
NFTアートは主にマーケットプレイスと呼ばれる作品の一次取引、二次取引を行える場所に出品することになります。
今回はその中でも特にポピュラー「OpenSea」と呼ばれるマーケットプレイスを紹介いたします。
OpenSeaは海外のNFTマーケットプレイスになりますが、日本の方も多く利用しているマーケットプレイスです。
今回はOpenSeaに実際に出品してみましょう。
NFTアート出品に必要なものは?
NFTアート出品に必要なものとしては
・OpenSeaアカウント (こちらは後ほど作成)
・METAMASK (OpenSea上で利用するウォレットのようなもの)
・Ethereum入金用のウォレット
イーサリアムの購入としてはCoincheckがおすすめです。(コインチェックでもNFTの取引を行なってます。)
ここで、なぜコインチェックにウォレットがあるのにあえてMETAMASKのウォレットの開設が必要となってくるかですが、コインチェックから直接OpenSeaへの連携ができないため、OpenSeaに連携できるMETA MASKを利用して今後は取引を行っていくこととなります。
META MASKってどうやって作るの?
META MASKの作り方ですが、OpenSeaにアクセス後、新規アカウント作成時にMETAMASKの作成が必要かどうか確認されるため、その際に作成するのが一番スムーズです。
META MASK以外にもいくつかウォレットを作成することは可能ですが、他のサービスでも利用したい場合、一番ポピュラーなMETA MASKが便利ですね。
META MASKを選択後、後は説明に沿ってウォレットを作成していけば、無事META MASKの作成は完了します。
こちらはまだコインチェックからイーサリアムを送金していないため、空っぽの状態になっています。
今回はこのままで問題ないので、次に進みましょう。
最後にOpenSeaでMETA MASKを選択すると連携完了となります。
実際にNFTアートを作成してみよう!
さて、次はOpenSeaに出品するNFTアートを作成してみましょう。
作成についてはどのツールを使っていただいても問題ないですが、僕の場合はCanvaという無料で様々なデザインができるサイトを利用しています。
実際にCanvaを使ってデザインしてみます。
例えば、こんなデザインをしてみました。
こちらを実際にOpenSea上に出品してみましょう。
ただ、注意すべきなのは出品にもガス代と呼ばれる、初回出品時に利用費用がかかってしまうのです。
こちらはイーサリアムの相場によって変動しますが、4~5,000円から、高い時は1万円を超えるタイミングもあり、出品するだけでかなりリスクを背負うことになります。
なんとか、このガス代をかけずに無料で出品する方法はないのでしょうか?
実は、無料で出品する方法があるんです!
次は、そちらを詳しく紹介していきます。
OpenSeaに無料で出品するには?
OpenSeaに無料で出品するには、イーサリアムを利用するのではなく、別のブロックチェーンを利用する必要があります。
OpenSeaではそのブロックチェーンを利用する場合に限り、ガス代をかけずに出品できるようになるんです。
それが、「Polygon」と呼ばれるもので、出品する際にイーサリアムの代わりに設定することでガス代がかからなくなります。
それでは、先ほどデザインした作品をアップしましょう。
と、その前にOpenSea上でアカウントを作成しておきましょう。
そのアカウントに対して出品した作品が管理できるようになります。
アカウントには自身のロゴだったり、背景画像など設定できるようになります。
また、作品が売れた際や、二次流通(転売など)があった際に受け取れるロイヤリティの設定も可能になります。
今回は10%のロイヤリティに設定して進めます。
最後に、先ほど作ったMETAMASKのアドレスを貼り付けてアカウント作成は完了です。
作品を出品してみる
作品の出品は「Create」というタブからアップロードすることができます。
ただ、このままだと作品としては追加されているのですが、まだ売り物というカテゴリではありません。
作品をアップロード後、作品のページから「Sell」を選択して値決めをしていきます。
NFTアートとして値決めをしていきますが、その際はイーサリアムの金額として設定を行います。
今回は0.002ETH(およそ600円程度)で出品してみました。
その後、Ethereumがデフォルト設定されているブロックチェーンの部分を「Polygon」 に設定変更します。
これで、ガス代がかからず出品することができました。
出品後は作品ページにて現在の取引状況を確認することが可能です。
いかがでしたか?かなり簡単に出品までできましたよね!
まずは初めに一つ作品を出品してみることをお勧めします。ぜひNFTアートの世界に飛び込んでみましょう!
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