どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。
今回は、僕自身がダンスやDJとして、とても影響を受けた映像について紹介していこうと思います!
DANCE@LIVE WAPPER氏の特集について
2010年の動画にはなりますが、DANCE@LIVE(現 DANCE ALIVE HERO’S)のファイナリスト特集として、WAPPER (NEW SCHOOL ORDER)氏が取り上げられた時の映像です。
難病から復活
もともと、WAPPER氏はBBOYとしてとても有名であり、BORN2FUNKというチームで活動していました。
彼に転機が訪れたのは、ブレイクダンスの練習中に不幸にもケガをしてしまったところから始まります。
腕に力が入らなくなり、自身の生命線であったブレイクダンスが踊れないというピンチに陥ってしまいます。
普通の人間であれば、ダンスができないと分かった時点で、諦めてしまうと思います。
しかし、WAPPER氏はここから、「自分はダンスだけでなく、音楽が好きだから」とDJ活動に取り組みます。
そしてここから、これまで踊ってきたダイナミックな技を主体とするブレイクダンスではなく、音楽の深さや音を表現するといったWAPPER氏独自のダンスにシフトしていくのです。
ダンスのジャンルの垣根を超えて、真のフリースタイルダンサーとしての道を選んだWAPPER氏。
動画の中でも、駅でアイソレーションに取り組む姿が出ています。
ダンスの表現に限界は無い!
僕自身、この動画を見たことで、「ダンスに限界なんて無い!」と思うことができました。
自分はBBOYだ!LOCKERだ!と、そのダンススタイルにこだわることも大事なことですが、いろんなジャンルの動きを取り入れたり、普段自分が踊らないような音楽で踊ってみると、普段の練習からは生まれないような新しい動きが生まれたりもします。
そして、僕自身も音楽がとても好きだし、それを自由に表現したかったので、まさにWAPPER氏の考えに共感し、DJ活動を行うようになりました。
このきっかけがなければ、DJは始めていなかったのかもしれません。
窮地に追い込まれた時こそ、改めて自分自身を見つめ直し、そこからできることを模索していけば、せっかく自分が打ち込んできたことを諦めずとも、きっとやりぬける!と教えてくれる、そんな動画でした。
ダンサーならずとも、ぜひこの動画から何か感じとっていただけたのなら幸いです。
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