ダンスバトルにおける勝敗ってどうやってつくの?分かりやすく説明します!

どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。

今回は、ダンスバトルにおける「勝敗」についてです。

ダンスをしたこと無い方からよく聞かれるのですが、「TVでダンスの戦うやつ(=ダンスバトル)見たんだけど、あれってどうやって勝ち負けがついてるの?」

確かに、初めて見た方は何がどうなって勝ち負けにつながっているか分かりませんよね。

ということで、みなさんが感じる疑問を3つに分けて解説したいと思います。

なお、近々2024年のオリンピックに向けた審査基準説明も(勝手に)やっていきたいと思います。

目次

疑問その1. ダンスバトルでは誰が勝ち負けをつけるのか?

まずよく聞かれるのは、「あれって誰かが審査してるの?」です。

答えは「Yes」

ただし、ダンスイベントによって、審査方法は変わってきたりもします。

ですので、比較的オーソドックスな審査方法について解説いたします。

ケース1「有名なダンサーがジャッジ(審査員)を務める場合」

ダンスバトルを行うイベントの中で一番多いのが、有名なダンサーがジャッジを行うパターンです。

もちろん、イベントによって、ジャッジをする人数が違います。

イベントの規模にもよりますが、1人の時もあれば、3人〜5人がジャッジをすることもあります。この後説明しますが、一般的に、ジャッジの人数は奇数となる場合が多いです。

ケース2「イベントを見ているお客さん(オーディエンス)がジャッジを務める場合」

こちらもダンスイベントにおいて、よくあるパターンです。特別にジャッジを呼ぶのではなく、見にきているお客さん全員でジャッジをするパターンです。

イベントの規模にもよりますが、大きいバトルになると勝敗を判別するのが難しくなったりもします。

疑問その2. どうやって勝敗が決まるの?

ジャッジの場合でも、オーディエンスの場合でも、どうやって勝敗が決まるかですが、これは単純に「多数決」となります。

えっ、そんな単純?となりますが、一般的なダンスバトルではジャッジやオーディエンスがダンサーの踊りを見終わった後、よかった方に手を挙げて、最終的に多くの票を獲得した方が勝ちとなります。

では、必ずどちらかに手を挙げないといけないの?

答えは「No

イベント自体で禁止されていない限りは手をクロスさせることで、「引き分け(ドロー)」を表すことができます。

さて、さらにみなさんが疑問に思うことについて解説します。

疑問その3. ジャッジはどうやって勝敗を決めているの?

さて、ジャッジの多数決によって勝敗が決まるところまでは分かりましたが、では、ジャッジは何を基準に勝敗を決めているのでしょうか?

この話の前に、まず、ストリートダンスのバトルに関しては、フィギュアスケートや社交ダンスといった、明確な得点をつけて勝敗を競うような競技性は無いものです。(オリンピックではより競技性の側面も持ち合わせていますが)

では、何が勝敗を左右しているかというと、こちらも単純にジャッジ各々がよかった!と思う方に手を挙げているだけなんです。

そんなので勝敗が決まる!?って思われるかもしれませんが、これがストリートダンスバトルの面白さの一つかもしれません。

ジャッジによっては、すごいことができた方が勝ち!と思っている方もいますし、より音楽を聞いてダンスしていた方が勝ち!と思う方もいます。

こればかりは、ジャッジがこれまでどんなダンスのキャリアを歩んできたかによるかと思います。

僕自身もよくダンスバトルにおいてジャッジをさせていただくケースがありますが、その際は、これまでのダンスを見てきた個人の見解で審査させていただいてます。

ダンスバトルにおける勝敗ってどうやってつくの?分かりやすく説明します! まとめ

分かりやすく説明できたかは不明ですが、ここまでを踏まえて、ダンスバトルにおける勝敗についてまとめます。

ジャッジ(審査員)は有名ダンサーや観客(オーディエンス)が務める
勝敗はジャッジの多数決によって決定する
ジャッジの審査基準は人によってまちまち
そして、何よりもお伝えしたかったのは、「ジャッジも人である」ということ。
だからこそ、必ずすべてのバトルで平等に勝敗がつけれるわけでもないですし、ダンサーの方々も、ジャッジ次第で優勝したと思えば、次のバトルイベントで初戦敗退!なんてこともざらにあります。
それが、ダンスバトルの醍醐味であったりします。
さて、ここまで理解しておけば、ダンスバトルが分かったも同然!
ぜひ、ダンスバトルを楽しましょう!
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