どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。
みなさん、ダンスって「己の肉体のみで表現」するのが常識だと思われていないでしょうか?
ダンスショーでは、何か物を使ったりすることもあるかもしれませんが、
より、即興性を求められるダンスバトルとなると、何か道具を使って踊るということは難しいかもしれません。
というか、そもそも、「ダンスで道具って使っていいの?」という疑問を持たれる方もおられると思いますので、
まずは、そのあたりを解説していきたいと思います。
ダンスバトルで道具を使うと減点!?実際のところどうなのか解説
さて、ダンスバトルにおいて道具を使うのは実際のところ、審査に響くのでしょうか?
答えはNo
結局のところ、ダンスバトルだからといって、己の体のみで表現する必要はありません。
明確に道具を使うのは禁止!と書いてあるようなダンスイベントもありませんし、道具を使ったことで減点や、失格になることはないと思います。
ただし、明確なルールが無いからといって、すべての道具が許容されているかというとそうではないと僕は思っています。
「モラルの範囲で」という、何ともざっくりした結論にはなってしまいますが、これを逸脱してしまうと、そもそもダンスバトルとして成り立たなくなってしまいます。
そこで、僕なりにですが、使っていい物や、そうでない物を定義していきたいと思います。
ダンスにおいて使っていいもの、悪いものをまとめてみるとこんな感じ!
使っていい物
比較的大きな物は歓迎されませんが、小物だったり、身に着けるものは使っても問題ありません
Ex)BBOYが回るためにヘルメットやグローブを付ける、Lockerがハンカチを使うetc…
ただし、いくら持ち味が出せるからといって、モラルを逸脱するのは厳禁
Ex)帽子を使って、みんなでルーティンをする、ロープやタオルを使ってルーティンをするetc…
Juste debout と呼ばれる世界大会にて、HIPHOPバトルの決勝で斬新なルーティンをしてますね!
7:37から注目!
また、道具を使う元祖?と僕が思うのは、2000年代はじめに世界1とされていた韓国のブレイキンチーム「Expression crew」。
彼らのショーのルーティンは仮面を使った幻想的なショーや、杖を使ったルーティン等、当時のブレイキンシーンになかったものを取り入れて話題になっていました!
ここまでは、効果的に道具を使っている例ですが、逆にダメな例も紹介しておきましょう。
使わない方がいい物
いくらダンスバトルだからと言っても、喧嘩ではないため、武器を持ち込むのはNGです。
また、おもちゃであったとしても見ている人たちに誤解を与えてしまうものはダメです。
Ex)ナイフ、バット、エアーガンetc…
ナイフを使うジェスチャーや銃を撃つジェスチャーがあるため、実物は使わず、ジェスチャーで表現しましょう!
Uprockというジャンルでは、まさしく、攻撃の応戦!参考になりますよー!
踊っているところが、ストリートであろうと、建物内であろうと、フロアを汚してしまうことは他の人が踊れなくなるためNGです。
Ex)スプレーを使用する、泥がついたものを使う、食べ物や飲み物をこぼす
それはさておき、結構やばかったのが、 2006年のTOTAL SESSIONという世界大会にて、日本の精鋭チーム「YAMATO」が、当時、世界1にもなったことのあるPokemon crewと戦った時の映像です。
2:10からに注目。
これ、普通にやってますが、アウトだと思います。。。
今回の記事とは関係ありませんが、一応、後編もあるのでそちらも載せておきます。
ダンスって物を使ってもOK? 道具を使ったルーティンを紹介します! まとめ。
さて、ここまでの説明を踏まえて、道具を使ったダンスについてまとめます。
普段からダンスを踊る際、効果的に見せれる道具を見つけたら披露してみてもいいかもしれませんね!
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