どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。
今回は、世界と戦う日本BBOYの中にいて、今でも現役として第一線を走るBBOY TAISUKEとCASIO G-SHOCKのタイアップ動画がDROPされたので早速紹介したいと思います!
BBOY TAISUKEとは?
TAISUKE氏を知らない方のために、現在までの生い立ちや経歴を少しだけご紹介いたします。
8歳からBREAK DANCEを始め”Cool Crew Jrとパパ”というチームを結成。初の大会である[RAVE2001]で見事オーディエンス賞を獲得しその名前を全国に知らしめた。わずかダンス歴1年で日本で一番大きな大会と言われている[JAPAN DANCE DELIGHT]で特別賞、翌年には準優勝をはたした。11歳のころには世界で最も大きなBREAK DANCEの世界大会[BATTLE OF THE YEAR 2001]に日本代表チーム”TEAM OHH”として参戦し見事準優勝の栄冠勝ち取る。その後、数々の大会やテレビ番組などにゲストとして多数出演し、現在のキッズダンスシーンの立役者にもなった。そして2007年に単身で上京し数々のBATTLEイベントで好成績を収める。同年の9月に行われた世界最高峰のソロBATTLEイベントである[Red Bull BC ONE 2007]の日本代表として参戦しベスト8という結果に終わった。しかし翌年に行われた同大会で、日本人初となる個人での世界大会での準優勝という偉業を成し遂げる。そして現在、日本で最も世界一に近いとの呼び声の高いチーム”ALL AREA”のメンバーであり、日本のBREAK DANCEシーンに影響を与える程の人物となっている。
そんな彼が現在のダンスシーンにいる意味や、今何を思っているか等が本動画では語られています。
中でも、TAISUKE氏が冒頭で語った「今の(ブレイクダンス )シーンはすごいやつが多いけど、スター性が無い。本当は後輩たちにお前らがやれよ!って言いたかったけど、それができないから俺がもう一度復活してシーンを引っ張る、それが俺の役目。」というのが、彼自身の責任感、そしてとても重いメッセージを訴えていますね。
確かに、一部では、すごい子は増えてきて、ダンスシーン自体のレベルは高くなってきたが、昔ほど感動しなくなったとは言われてきました。
ある意味、機械同士が戦っているような無機質なダンスバトルが増えたとも言われています。(すべてがそうとは決して思いませんが)
そういったダンスシーンのことを思いやるTAISUKE氏だからこそ、オブラートに包まず、しっかりと伝えきったのだ思います。
今回の動画は、幼少期のCool Cool Jrとパパの時から、RED BULL BC ONEに向けた当時の想いを語っている貴重な映像となっており、TAISUKE氏を知らなくても11分の間に引き込まれる動画となっています。
日本のブレイクダンスシーンを知る上でも一度は見てみて損はない動画となっています!
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