どーも、スマダン管理人のsmAsh(@smAsh_smAsh01)です。
ブレイクダンスにおいて最も難しいと言われている技ってなんだと思いますか?
すでにブレイクダンスをやったことある方なら、多くの方が「エアートラックス」と答えるはずです。
言葉では表しづらいので見てもらった方が早いですが、エアートラックスとはこんな技ですね。
今回は最も習得が難しいと言われているエアートラックス(海外だとエアーフレア)について、最速で習得するための練習方法や、効果的なやり方についてまとめていきたいと思います。
ちなみに、2023年にはダブルエアーと呼ばれる二回転するエアートラックスにフォーカスしたコンテンツも行われました。

エアートラックスと言っても実は飛ばし方によっても練習方法が違いますし、またどのくらいできているかによっても細かくやり方が分かれます。
ということで、今回は習得を目指している方それぞれにあった練習方法でまとめていきます。
ちなみに、エアーを練習する際は足から着地してとても痛い思いをされる方が多いと思います。(僕自身もとても悩んでいました)
そこで、靴の中にクッションソールを入れるがとてもおすすめです!
エアートラックスはなぜ難しいのか?
おそらく、ブレイクダンスをやり始めた方であれば、最初に来る関門はウインドミルになるはずです。
ウインドミルのやり方についてはこちらでまとめています。
ウインドミルを習得できると、ブレイクダンスにおける体の使い方などの基礎も学ぶことができ、ここから様々な技の習得がしやすくなっていきます。
ただ、ここからエアートラックスを習得しようとしても、多くの方はとても時間を要することになります。
エアートラックスは単純に手のみを使って空中で回転しているウインドミルのようにも見えるかもしれませんが、そこには様々なブレイクダンスの技のエッセンスが混ざっているのです。
なので、エアートラックスとは、ブレイクダンスの技を覚えていった最終課題と言っても過言ではありません。
エアートラックスが難しいと言っているのは日本人だけ?
しかし、実はエアートラックスが最も難しいと言っているのは日本人だけとも言われています。
海外のブレイクダンスの動画など見ていると、初心者でも結構習得している方が多い印象を受けました。
韓国ではエアーがウインドミルと同じくらい最初に習得する技に位置付けられていると聞いたこともありますし、なぜ日本ではエアートラックスが最も難しいとされているのでしょうか?
最たる理由として、日本人の体の作りに関係があるようです。
日本人は海外の方と比べると肩幅が狭く、エアーで飛ばしてからキャッチするまでの距離が遠くなってしまうため、それを埋めるために様々な技のコツを習得して飛ぶからだとも言われています。
ただし、日本人すべての方に当てはまるかというとそうでは無いですし、あくまでも一つの要因として捉えていただければと思います。
エアートラックスの習得に必要な期間は?
これはエアートラックスを練習されている方や、これから練習したいと思っている方が特に気になるところだと思います。
ただし、ブレイクダンスのどの技にも通じることですが、人それぞれ習得期間が全く変わってきます。
そのため、一つの目安として捉えてほしいのですが、
エアーの習得期間は数ヶ月~数年単位となります。(ここでいう習得というのは連発をするまでを指しています。)
練習時間だったり、技へのセンスもありますが、僕自身も練習していて思ったのは、他の練習をしながら片手間で行うより、エアーだけをとにかく練習する時間をまとめて取った方が習得速度は格段にアップします。
エアーの種類とは?
エアートラックスにも実は細かく分けると3種類の飛び方があります。
①エアートラックス(横エアー)→ 最もオーソドックスな飛び方。
②エアーロール(縦エアー)→ ほぼ倒立の状態で回す飛び方。
③中間型 → 横エアー、縦エアーの中間の飛び方。
飛び方の細かな説明は下記の動画を参考にしてみてください!
それぞれエアーにはなるのですが、習得の難易度が異なってきます。
人それぞれにはなりますが、多くの方が感じるのは
エアーロール(縦エアー)< 中間型 < エアートラックス(横エアー)
の順に難しくなっていきます。
後述していきますが、縦エアーが簡単な理由は腰が落ちないことによって連発がしやすくなるからですね。
逆に横エアーは腰を落としたところから自分で浮力を作り出して飛ばす必要があるため、最も難しいとされています。
では、いよいよそれぞれのエアーの練習方法について、僕自身も参考にしている動画を紹介していきます。
エアートラックス(横エアー)やり方動画
まずは最もオーソドックスな横エアーに関しての動画です。
オーソドックスということもあり、様々な人が動画でレクチャーしてくれていますが、その中でも分かりやすかった動画を紹介していきます。
どうですか?かなりの数ありますよね(笑)
エアートラックスのチュートリアル動画がさらに追加されているので紹介します!SEITAくんはもちろん、Tsukkiくんの動画もとても分かりやすかったです!
キャッチの仕方はSEITAくんの解説がとても丁寧です。
しかし、どの動画でも共通している部分や逆にその人だけが知っているコツなどもありますので、一旦は全ての動画を見てもらって、その中から各々で困っている部分を練習メニューに取り入れていくのがいいと思います。
エアーロール(縦エアー)やり方動画
エアートラックスの動画と比べると実はロールの動画はとても少ないです。
とはいえ、エアーロールの飛び方はエアートラックスを習得する過程の中に入っていたりもするので、そちらを参考にしてもらってもいいですね。
また、縦エアーを飛ばないノーエアーの動画も合わせてのせておきます。
エアーに必要な倒立についてはこちらの動画が参考になります。
【ブレイクダンス】最速でエアートラックスを習得するやり方まとめ!【練習法は?期間は?】まとめ。
さて、今回はブレイクダンスのエアートラックスについてやり方をまとめました。